




▶概要
龍泉窯の砧青磁である、大名物の青磁香炉「千鳥」をオマージュした聞香炉です。三つの足が接地面より浮き上がっており、千鳥が片足を上げるしぐさに例えて「千鳥形」と呼ばれています。
本歌は置香炉としての使用を想定されていると思われますが、本品は聞香炉としてお使いいただけるように一回り小さくつくっています。名香を聞く際にも使用される香炉の大きさですので、一般的な聞香炉よりもさらに一回り小さいとお考え下さい。その小ぶりな姿と砧手を狙った釉薬の瑞々しさが、格調の高さを感じさせます。手の中に収まる大きさと肌触りが心地よいです。
▶作家
加藤泰一
▶内容物
聞香炉 × 1
▶内容物寸法
①口径70mm/香炉の最も高い位置≒縁の部分の直径
②底径60mm/三足の先端部分の直径
③高さ54mm/①と②と間の長さ
※詳しくは参考写真をご覧くださいませ
▶大きさの比較
3枚目の写真:左の香炉が本品です
▶流派について
お好みによりますが、一般的には志野流に向いた寸法・形状です
▶箱
桐箱入
▶お問い合わせ
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